高校では、テストの回数も増え、ほとんどの高校生が、学校の課題とテストの対策で手一杯な状態です。当英語教室では、「もし私がこの子なら、何をするのが一番ためになるだろう」と考え一人一人にあった課題を進めていますが、多くの生徒は自分でそれを考えることができるので、自発的に課題や質問を持ってきてくれます。一緒に勉強をしている感じをイメージしていただければと思います。学校によって採用している教科書が異なるため高校生には個人レッスンもお薦めです。

大学入試においても、英検やTOEICなどの英語検定の資格が得点化されたり、資格を持っていると英語の試験を免除する大学も増えています。なにより英語だけは文理選択にかかわらず、必修科目として続いていく科目です。苦手だから、興味がないからといって避けて通ることのできない科目です。できれば得意科目にしたいです。

また、高校生は部活や課外活動との両立が、中学の時以上に大変です。
以前、学校のお便りに先生が書いたこんな文面をみつけましたので、一部引用させていただきます。
「勉強の世界は順位、平均点、偏差値など、自分をはかる客観的な尺度というものが明確です。しかしそれは勉強という世界だけのこと。他にも様々な世界が存在しています。そのどこかに自分のしっかりと立てるポジションはありますか。自分が自分の足でその位置にしっかりと立てていると自覚できている人は大丈夫。できれば2本足で立つを目指したい。1本足ではやはり不安ですな。」
先生の両立を応援する気持ちに共感しました。様々なことに全力で取り組む姿は本当にまぶしく見えます。両立は、言葉で言うほど簡単ではないはずです。高校生たちの、勉強という一部の中の、英語というほんの一部ですが、全力でサポートさせていただきたいと思います。